長野フィル演奏会
今日の長野フィル演奏会はフレンドシップナガノ&ウィーン2010長野フィルハーモニー演奏会となっており、聴いた曲はなじみのあるものばかりでした。
指揮はウィーン市立音楽院教授のゲオルク・マルク氏。
ビゼー作曲アルルの女第2組曲は長野県高等学校選抜オーケストラでの演奏でした。フルートやアルトサックスのソロをはじめ、高校生の頑張りが伝わってきました。弦にプロが入っており、高校生だけの演奏も聴いてみたいような気もします。
チャイコフスキー作曲バイオリン協奏曲はビルギット・コーラ氏のソロでした。名前だけ見てもプログラムに書いてある元ミュンヘン放送交響楽団コンサートミストレスと言う肩書きを見なければ女性と分かりせん。演奏は途中ヒヤヒヤするところがあったような…。
休憩後はブラームスの交響曲1番。私の好きな曲のひとつです。コーラ氏がコンミスに入りました。あの大曲の後なのに…。第2楽章のバイオリンソロの音色はとてもきれいでした。使用バイオリンは1742年製のSanctus Seraphin 作"Ex Hamma"とのこと。最後にブラボーがでていました。
アンコールは定番(?)のハンガリアン舞曲5番でした。
長年長野フィルのトレーナを勤めたヨゼフ・ルイツ氏が引退とのことで、感謝状が贈られました。最後にルイツ氏のチェロのソロが聴いてみたかったです。
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